夜間に運転していると、まれにナンバープレートの文字が緑色に光る車に遭遇します。珍しいので、印象に残りますよね。
今回はこんな疑問にお答えします。
光るナンバーは「字光式ナンバー」と呼ばれ、陸運局も認める公式のものです。違法改造ではありません。
ナンバー部分が光るので、視認性向上とドレスアップができる装備なのです。
それでは、実際に字光式ナンバーを愛用する筆者が解説していきます。
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車を購入するときに「字光式ナンバーでお願いします」と伝えよう
もっとも簡単に字光式ナンバーにする方法は、「車を購入するときにディーラーにお願いする」です。字光式ナンバーには、光源となる照明器具(土台)と専用のナンバープレートが必要です。そのため、ナンバーを新規に発行するタイミングで、ディーラーに取付を依頼しましょう。費用は、30,000円程度となります。
普通のナンバープレートの車から字光式に切り替えたい場合は、仮ナンバーの発行、陸運局への車の持ち込みが必要となり、ちょっと手間がかかります。
字光式ナンバーの魅力は、さりげなく目立てるところ
運転中は自身のナンバープレートなど視界に入りません。そのためドライバー目線では、普通のナンバーだろうと字光式だろうと同じなのです。字光式ナンバーは自己満足の世界ともいえます。
しかし、この記事を読んでいるあなたは字光式ナンバーをつけるべきか迷っていることでしょう。そこで、実際に字光式を使用している筆者が感じた使用感をお伝えします。
さりげないドレスアップで、ほかの車よりも目立つことができる
昭和の終わりごろに流行した字光式ナンバーですが、令和になってほとんど見かけなくなりました。そんな今だからこそ、あえて字光式ナンバーをつけることであなたの車が存在感を増します。友達を車で迎えに行っても遠くからでも見つけてもらえます。
見た目は普通のナンバープレートですが、夜だけ光るというさりげなさもGOOD。周囲の車よりも目立つこと間違いなしです。特に夜の高速道路では、周囲の車の気を引くことができるでしょう。
・ナンバーが読み取りやすい
数字自体が発光する字光式ナンバーは、遠くからでも数字がはっきりと見えます。ナンバープレートの本来の機能を考えれば、周囲からはっきりと数字が読み取れる字光式は優れているといえます。字光式か否かの問題ですが、特に字光式ナンバーの車は目立つので、誰に見られても恥ずかしくない交通マナーが求められます。
字光式ナンバーでファッション性を高めよう
正直なところ、字光式ナンバーはあまり実用性がありません。それでも、字光式を選ぶひとがいるのは、彼らが車のファッション性を重視しているからです。令和になり、派手で目立つものが敬遠される時代になりました。しかし、車好きであれば自分の車をさりげなくアピールしたいもの。一度取り付けてしまえば、メンテナンスフリーで光り続ける。気になった方は、思い切って字光式を選んでください。